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『2021年の入社式を完全攻略』今年のあいさつ、自己紹介はどうする?スタートを気持ちよく切ろう!

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入社式でのあいさつや自己紹介を完全攻略!

 

入社式のスピーチでは何を話すべきか 

 

 入社する会社で夢や目標、なりたい人物像を話す

会社でスピーチをする際、たくさんの同期や社員さん、役員の方々が多く見ています。

そんな多くの観衆がある場で話すべきことは、自身の夢や目標また、将来の人物像などがあります。

これから、30年40年働いていく上で、自分の将来のことを語るのは印象が良く見え、きっと共感してくれる仲間も増えるでしょう。

入社する会社への感謝を話す 

上記で記した、夢や目標、なりたい人物像とは変わり入社する会社への感謝を話すことも1つの方法といえます。

就職活動中に、今の会社に出会ったからこそ変われたことや、社員の方々が居てくれたこその感謝など、会社に対するお礼も印象が良く見え、好評価です。

 

 自己紹介の基本構成

基本的な挨拶スピーチの構成は、以下のようになっています。

①自己紹介
②入社への想い
③社員の方々へメッセージ

具体的にどういった内容なのか、1つずつ説明していきますね。

簡単な自己紹介

挨拶やスピーチでは、どんな熱い想いを語る前に、まずは、自分の紹介から入らなければなりません。

その上で、出だしの文言として必要なのは、挨拶・配属場所・フルネームの3つがあります。

「みなさん、おはようございます!」

「みなさん、こんにちは!」

と元気良くいった後に、配属先はどの場所になるのか、しっかりと伝えるようにしましょう。

そして、自分のフルネームを言ってからスピーチの本題へと入りましょう。

 

 

入社に対する思い

次に、メインで話すスピーチの内容となります。

入社に対する熱い想いを述べるため、上記で記した夢や目標、なりたい人物像の他、会社への感謝の言葉をぜひ話してみてください。

その際に、意識してほしいのはPREP法です。相手により伝えやすくするために用いられる表現で、プレゼンで使われる手法です。

結論(POINT)→理由(REASON)→具体例・エピソード(EXAMPLE)→再度、結論(POINT)

の順で話しましょう。

PREP法であれば、簡潔に分かりやすく伝えることができるため、スピーチには最適であるといえます。

 

社員の方々に対するメッセージ

スピーチや自己紹介の終わりには、これからお世話になる社員の方々、上司や役員の方々へメッセージを送るようにしましょう。

支援や指導をお願いする言葉や会社で頑張っていく一言などを添えると、スピーチを綺麗に締めることができます。

 

 注意すべき4つのポイント

いざスピーチをする際に、必ず注意しなければならないことがあります。

何事も準備が肝心といったように、スピーチも準備が肝心です。

その際に、注意しておくべきポイントもちゃんと知っておきましょう。

 

 

「言葉遣い」について

入社式で、大勢の目がある観衆の前で恥ずかしい日本語は使いたくないですよね。

言葉遣いをミスしてしまうのは、緊張で噛んでしまうよりも恥ずかしいことです。

そのため、言葉遣いはちゃんと意識できるようになっておきましょう。

“尊敬語”や“謙譲語”、“丁寧語”といった3種類の敬う言葉は、社会に進出しても重要になってきます。

相手や目上の方々に失礼のないように、しっかりとマスターしておきましょう。

 

「時間」への意識

特に重要視されるのが、「時間」です。

スピーチを長くずらずらと話たり、10秒~20秒の短い自己紹介はNGです。

長い場合、後に控えている同期にも迷惑が掛かり、社員の方々にもタイムマネジメントできない新入社員という印象が悪く映ります。

反対に、短い場合、入社に対する想いが薄かったり、自己紹介を考えてきてなかったりするため印象が良くありません。

では、適度なスピーチタイムは何分程度なのか。

会社からの指定がない場合は、約1分です。

会社によっては、指定時間があるかもしれませんが、指定がない場合は1分が手頃だといえます。

 

「声」のボリューム

初めての入社式、初めての観衆の前で話すのは、おそらく緊張する人も多く居られます。

その際に、注意してほしいのが声の大きさです。

入社式では、大概ステージ上にマイクが用意されているため、適度なボリュームで良いのです。

しかし、たまに会場に合わない声の大きさを発する人、ボリュームが小さすぎて聞き取れない人もいます。

そういった際に、せっかく準備してきた自己紹介が台無しになってしまいます。

そうならないように、しっかりと声のボリュームには意識を持ってスピーチするようにしましょう。

 

「清潔感」について

スピーチや自己紹介をする前に、まずは身だしなみを整えるのがビジネスマナーです。

・明るすぎない色

・寝癖がついていないか

・服のしわが無いか

・靴の汚れは無いか

などなど…見られる部分全てを事前に綺麗にしておくことがマナーです。

また、スピーチをする際に特に注意すべき点が、挿し花とマイクが被らないようにすることです。

観衆の晴れ舞台に立っているにも関わらず、正面から立ち姿で挿し花が見えなかったとき、せっかくのオシャレになっている部分がもったいないですよね。

ビジネスマナーは、将来において特に重要視されます。

普段から身のまわりの清潔感にもこだわり、シャキッと万全な状態で自己紹介に挑みましょう。

【例文】入社式での自己紹介 

入社式で挨拶をする新卒

最後に、上記に記したポイントを抑えた具体的に新入社員のスピーチの例文を2つまとめてみました。

例文を参考にした上で、自分だけのスピーチを作成しましょう。

 

例文

例文① みなさん、おはようございます!この度、〇〇〇の〇〇〇課に配属に決まりました。(フルネーム)です。 

私は、今日この日を迎えることができて非常に嬉しいです。

 

私が会社で働いていく上で、誰よりも大切にしたいのは“言葉を大事にできる人”になりたいです。

 

自分の発した言葉に責任を持ち、人を支えるための言葉を発し、そして言動が変われば行動も変わります。

 

言動とともに、周りにプラスの影響を与え続ける人間に私はなります。

 

最後にはなりますが、同期のみんな、上司の方々、お世話になる社員さん。

 

これから、様々な方と働けること楽しみにしております。

 

その際は、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

例文

例文② みなさん、おはようございます!この度、〇〇〇の〇〇〇課に配属に決まりました。(フルネーム)です。 

私は、今日この日を迎えることができて非常に嬉しいです。

 

私が会社で働いていく上で、誰よりも大切にしたいのは“言葉を大事にできる人”になりたいです。

 

自分の発した言葉に責任を持ち、人を支えるための言葉を発し、そして言動が変われば行動も変わります。

 

言動とともに、周りにプラスの影響を与え続ける人間に私はなります。

最後にはなりますが、同期のみんな、上司の方々、お世話になる社員さん。

 

これから、様々な方と働けること楽しみにしております。

 

その際は、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

まとめ 

春先に入社式で行う、スピーチや自己紹介はみなさんにとって大きな晴れ舞台です。

後悔のないように、しっかりと話したい、みんなに伝えたい想いを固めてスピーチをしてください。

緊張しないためにも、練習をしてリラックスした状態で入社式に臨むようにしましょう。

今回紹介した、「入社式では何を話すべきか」「自己紹介の構成」「注意すべきポイント」など、ぜひ意識してみてくださいね。

自分の中での考えを言葉にして、しっかりと社内の方々に知ってもらい、自分は将来どんな姿になりたいのか発信してみてください。

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