年末年始になると、忘年会と新年会に参加することが多くなり、服装選びに迷う方も多いでしょう。
20代・30代・40代の年齢に適した服装や好感度の高いコーディネートをチェックしましょう。
今回は、忘年会・新年会の服装選びのポイントを年代別、会場別に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
忘年会・新年会の服装マナー
▽ここがポイント
- TPO(時間・場所・場合)に合わせる
- カジュアル過ぎないこと
- オフィスカジュアルよりも華やかに
- 動きやすいスタイル
忘年会・新年会は、開催される時間帯と場所によって選ぶことが大切です。
基本的には、どの年代であってもオフィスカジュアルよりも華やかな色をプラスしたコーディネートがおすすめです。
仕事帰りに開かれる忘年会・新年会の場合、オフィスの服装でそのまま出掛けることも多くなります。
黒や紺のスーツの場合は、堅すぎて地味になるのでジャケットやパステルカラーのカーディガンなどを羽織ると良いでしょう。
キレイめのワンピースや動きやすいパンツスーツもおすすめです。
忘年会・新年会の服装は、結婚式の二次会のような華やかさは求められません。
いつもより若干キレイめを意識して、上品にまとめたコーディネートにすると好印象です。
会社の忘年会・新年会は、初顔合わせの方や取引先の方、目上の方が多く、初めましての挨拶をすることもあります。
初対面でも失礼のないように清潔感のあるキレイめのワンピースやスーツを選ぶようにしましょう。
服装選びのコツはカジュアルエレガンス
忘年会・新年会の服装選びは、カジュアルエレガンス、スマートエレガンスをイメージすると良いです。
オフィスの服装よりも華やかさを出して、結婚式の二次会よりもカジュアル寄りと考えましょう。
キレイめのワンピースやパンツスーツ、白のブラウスにピンクやイエローのカーディガン、紺のスカートといった組み合わせも最適です。
社風によっても忘年会・新年会の雰囲気が異なるので、堅い社風の場合は黒・紺ベースの服装を心がけましょう。
動きやすさも大切
忘年会・新年会の服装は、色々な人と交流するので席を立ったり座ったりを繰り返します。
スカートの場合は裾や丈の長さが気になるので、動きやすいパンツスーツが人気です。
特にお座敷の居酒屋や立食の場合は、スカートよりも大人っぽいパンツスーツをおすすめします。
仕事帰りに忘年会・新年会へ行く場合は、オフィスのスーツは動きにくいので、着替えると良いでしょう。
着替える時間がない方は、動きやすさを重視してストレッチ素材のスーツを着ていくと良いです。
紺や黒のスーツは地味過ぎてしまうので、パールネックレスやピアスをプラスして華やかさを演出すると良いですね。
これはNG!忘年会・新年会の服装マナー
忘年会・新年会の会場がホテル、居酒屋、イベント会場など、どこであってもNGとなる服装があります。
デニムにスニーカーなど、カジュアル過ぎる服装はどんな会場であっても相応しくありません。
他にも、Tシャツ、スウェット、ラフすぎるセーター、レギンス、ダメージ加工アイテムなどの服装もNGです。
スニーカー、ムートンブーツやロングブーツなどのカジュアルな靴も避けましょう。
そして、腕や脚、背中や胸元など、肌の露出が多い服装は忘年会・新年会にはNGです。
会社の新年会・忘年会は、他部署の人や上司も参加します。
深めのVネックやオフショルダーなど、露出が高い服装や体のラインが出過ぎるものは要注意。
特にお座敷の居酒屋の場合は、立ったり座ったりする際に、スカートや胸元が気になってしまいます。
忘年会・新年会はいくら無礼講とはいっても、ミニスカートや露出度の高い服装はNGです。
足元は、サンダルに素足ではなく、タイツやストッキングの着用も必須です。
忘年会、新年会では常識ある服装を心がけ、周囲の人への配慮も忘れないようにしましょう。