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auは、新料金と新サービス発表会を開催。AmazonとDAZNと連携したサービスと料金プランや、Amazon Echoなどに特化した安価な無線LANルーターなどを発表した。
発表会には、KDDIの代表取締役執行役員副社長の東海林 崇氏が登壇。5G通信と対応する5G対応スマートフォンは、“圧倒的なスペックを有している”とし、5G通信の超高速大容量通信とともに端末もハイスペックであることを強調した。
ソフトバンク<9434>とKDDI<9433>は、9月に急落。NTT<9432>によるTOB発表をきっかけに急騰したNTTドコモ<9437>とは対照的に、下落の一途を辿っています。この2つの銘柄の、次の上昇の兆しについて考えてみます。

この2つの銘柄ともに、9月は出来高の増加を伴いながら安値切り下げ、これは市場参加者の典型的な投げ売りによるダウントレンドの形成です。一旦ダウントレンドが形成されており、今後はこのダウントレンドがどこまで続くのかが、1つの注目になります。
市場は買いの力と売りの力のバランスによって成り立っており、下落に伴い売りの力が出きってしまえば、売りの力が枯渇することにより、買いの力の影響が伝わりやすくなります。
その意味で、ソフトバンク<9434>、KDDI<9433>は、9月にある程度売りエネルギーが出尽くした可能性も否定できず、次に出来高が急増する時の値動きが注目となります。今後、いずれかの時点で出来高の急増を伴い価格が上昇すれば、それが次なる上昇のスタートを示すかもしれません。今後の出来高に注目しましょう。
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