コロナウイルス

【国民の69%は摂取したい】摂取したくない側の意見には闇が。

新型コロナウイルス感染症のワクチンは、国内外で開発が進められています。現時点では国内で薬事承認された新型コロナウイルス感染症のワクチンは存在せず、ワクチンの開発には一般に年単位の時間がかかりますが、厚生労働省では、できるだけ早期にワクチンを実用化し皆様にお届けできるよう取り組んでいます。

開発が加速する新型コロナウイルスのワクチンについて、4人に1人がワクチン接種を望んでいないことが、スイスの民間機関「世界経済フォーラム(WEF)」などの調査で分かった。副作用への懸念などが背景にあり、普及に向けて各国はアピールが必要になりそうだ。

 WEFと調査会社イプソスが10月、主要15か国の計1万8000人超を対象にオンライン調査を行った。11月上旬に発表された結果によると、ワクチン接種について「同意する」が73%、「同意しない」が27%だった。同意しない理由は「副作用への懸念」が34%、「臨床試験の進行が速すぎる」が33%、「効果が期待できない」が10%だった。

 「同意」の割合は、8月の調査時と比べて4ポイント低下した。在英ジャーナリストのソニア・ポールトンさん(56)は「急ピッチでのワクチン開発により、安全性や効果への不安が広がった」と分析した。

 10月調査の結果を国別に見ると、インドや中国で9割近くが接種に同意した。一方、日本は副作用の懸念から69%だった。フランスは54%で最も低かった。過去の薬事スキャンダルなどから、ワクチンへの抵抗感が強いとみられる。69%だったドイツでは、極右勢力が反ワクチンや反社会規制を掲げており、デモなどの過激化が懸念されている。

 WEFは「人々が接種しなければワクチンは機能しない。政府や企業は協力し、次のステップに向けて信頼を得ることが重要だ」と指摘した。

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