今乗りに乗っていて、今後のお笑い界を引っ張っていくであろうと言われている霜降り明星のお二方。ある番組では、ダウンタウンにもその実績や実力を認められ頭が上がらないともコメントをしていました。
霜降り明星(しもふりみょうじょう)は、せいやと粗品からなる日本の男性お笑いコンビ。吉本興業東京本部所属。略称は『霜降り』。NSC大阪校33期と同期扱い。2018年『M-1グランプリ』14代目王者
。お笑い第七世代の発端となったコンビであり、ミキ、ハナコ、四千頭身、EXIT、宮下草薙などと共にお笑い第七世代の代表格。2019年3月まで大阪を拠点に活動していたが、4月より東京に活動拠点を移した。
今回は、歴代王者5人(秋山竜次、千原ジュニア、博多大吉、バカリズム、堀内健)、山内健司、大悟、田中卓志に加えて、せいや(霜降り明星)、ハリウッドザコシショウが初参戦を果たす。
『IPPONグランプリ』は、大会チェアマンにダウンタウンの松本人志を迎え、出場芸人10人がシンプルに大喜利のみを行い、勝者を決めるバラエティー番組。単純明快なコンセプト、一筋縄ではいかない問題、出場者たちの面白い回答などがあいまって、「第38回放送文化基金賞 優秀賞」を受賞するなど、回を重ねるごとに反響を呼んでいる。
出場芸人はAブロック、Bブロックに5人ずつ分かれ、それぞれのブロックで大喜利を行う。Aブロックの審査はBブロックの芸人が、Bブロックの審査はAブロックの芸人が担当し、面白いと思ったら手元のボタンを押す。ボタンは一人2個あり、全員が2個押して、合計10点満点を獲得すると「一本」となる。
今回の初参戦にあたって、せいやは「楽しい番組なので、ずっと出たいと思っていました。相方(粗品)が先に出たので、僕も出たいなと思っていたところにお声をかけていただきました。セットを見て『ここでやっているんだ!』と感動しっぱなしでした」とコメント。「『人志松本のすべらない話』もそうですけど、松本(人志)さんとのお仕事は、芸人としての真価を問われるといいますか、年に何回かの“芸人の仕事”なので本当にうれしかったです。とにかく、トップレベルの芸人さんとご一緒できるのが楽しみでしたし、変な言い方かもしれませんが『いい思い出が作れる』と思いました」と率直な思いを打ち明けた。
実際に収録を終えて「テレビで見ていたのとは違って、恐ろしい番組でした(笑)。IPPONの重みをひしひしと感じました。他の方々の回答がすごすぎて『何を書いたらいいんだ?』とパニック状態に陥りました。初めての体験ばかりで、驚きっぱなしというのが正直なところで、気づいたら収録が終わっていました」と回顧。IPPONを取った瞬間を「放送を見ていただければ分かりますが、軽く泣いています(笑)。本当に、経験したことのない緊張感でした」とかみしめるように語った。
その上で「回答はもちろんですが、人間が追い詰められるとこんな顔をするんだというところにも注目してほしいです(笑)。『IPPONグランプリ』は大喜利番組ですが、今回は一人の追い詰められた青年が、力のある先輩たちに立ち向かっていく“ヒューマンドラマ”でもありますので楽しみにしてください(笑)」と呼びかけている。
■『IPPONグランプリ』ブロック
Aブロック:秋山竜次、博多大吉、堀内健、山内健司、せいや
Bブロック:大悟、田中卓志、千原ジュニア、バカリズム、ハリウッドザコシショウ