IPPONグランプリ

「笑い飯西田」が大番狂わせ!IPPONグランプリ2020の感動話とは?

IPPONグランプリにてある面白い話がありましたので、紹介していきたいと思います!

優勝経験者5名vs松本期待のスター候補5名が大激突!大喜利絶対王者バカリを止めるのは?ホリケン&稲田&若林&大吉&10年ぶりM-1王者笑い飯西田&駒場

人間の創造性のメカニズムは、身の回りのさまざまなソースから学ぶことができます。特に私は大学院生の頃から「お笑い」が持っている文脈をリフレームする(ボケが文脈を逸脱し、ツッコミが文脈を回復させる)メカニズムは、イノベーションプロセスにかなり類似性があると主張していて、これまでの著書の中でも、イノベーション論からみるサンドウィッチマンのコントプロセスの分析などもしてきました。苦笑

好評発売中の新刊『問いのデザイン』の観点からいえば、「大喜利」というお笑いのフォーマットは非常に学ぶことが多いです。芸人が卓越した創造性を保有していることは前提ですが、芸人のポテンシャルを引き出すも殺すもお題の設計次第という点では、問いのデザインの重要性に似ています。たとえば2009年から放送されている人気番組『IPPONグランプリ』を観ていると、特にそのことを実感します。芸人の采配もさることながら、「お題」自体に工夫が凝らされていて、視聴者自身も考えたくなるような魅力的な問いが、次々に提示されます。

おそらく放送作家の方を中心に、過去のお題と重複しないように議論をしながら制作していると思われますが、過去のお題リストを観ていると、一定の問いのデザインパターンが存在することが見えてきます。これらはもしかするとファシリテーションやイノベーションプロジェクトに応用できるかもしれませんので、いくつか発見できたパターンをまとめてみます。※なお、毎回必ず出題される「写真で一言」は、選定される写真の情報の質量によってお題の性質がだいぶかわるので、分類対象から外しました。

1.微妙ランキング
ある状況において、ランキングの上位ではなく「下位」に該当する条件を問うパターンです。ランキング圏外ではなく、少数が回答した「下位」を答えなければいけないので、「ありそうだけど、少ない回答」を想像しなければならず、創造性が喚起されます。過去の例をみると、「87位」と「8%」が頻出しているようです。

過去のお題の例
・「○○の秋」1位は食欲、2位は芸術、87位は?
・医者にアンケート。「医者人生の中で一度は言ってみたいセリフ」第87位は?
・エレベーターガールにとったアンケートで「8%」。何が8%?
・教頭にとったアンケートで「8%」何が8%?
・芸能記者が「500円だな」と判断したネタを教えて下さい

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