11月30日にJC・JK流行語大賞の中で「リール」がありましたね。
今年当社が行ったJCJK流行語大賞2019上半期でも選出された「ミュージックスタンプ(Instagram)」を始め、Instagramの新機能は常に女子中高生の注目の的であることが分かります。女子高生達は自分で投稿するよりも、インフルエンサー達や、推しの動画をまとめたリールを楽しむことが多いようです。またTiktokなど他の短尺動画アプリよりも、リアルな日常を集めたような動画をアップすることが多いようです。
Instagramは、利用者やクリエイター、そしてビジネスがInstagram上で短尺動画を作成したり発見できる新機能「リール(Reels)」を発表しました。
リールでは、音やARカメラエフェクト、その他の新しいクリエイティブツールを使って動画を撮影・編集し、最大15秒の短尺動画を作成可能です。流行のダンスに挑戦する、興味を持っているテーマについて伝えるなど、動画を通じて他の利用者を楽しませながら、新しい方法で自分を表現することができます。
リールはフィード内でシェアできるほか、公開アカウントから投稿すると発見タブ内の専用スペースに表示される動画の候補となり、より多くの利用者に表示される可能性があります。非公開アカウントから投稿されたリール動画は、そのアカウントのフォロワーにだけ表示されます。
リール動画の作成
Instagramでカメラを開き、最下部にあるメニューから[リール]を選びます。画面左側にさまざまな編集ツールが表示されます。これを使ってリール動画を作成していきます。主な機能は以下のとおりです。
- オーディオ: Instagramミュージックライブラリで曲を検索し、リール動画に追加します。楽曲の商用利用についての権利上の制約のため、ビジネスによってはInstagramミュージックライブラリにアクセスできない場合がありますが、個人利用者やビジネスはオリジナル音源を流しながらリール動画を撮影することもできます。オリジナル音源を使ったリール動画をシェアすると、その音は投稿者に帰属するものとなります。公開アカウントからのシェアであれば、他の人はそのリール動画の[音を使う]を選択することで、同じ音を自分のリールに使うことができます。たとえば、ボイスオーバーによる商品チュートリアルのリール動画を見た人が、その動画の[音を使う]をタップすれば、同じ音を使って別の動画を作ることができます。
- ARエフェクト: インスタグラムと世界のクリエイターが手がけた豊富なエフェクトをエフェクトギャラリーから選んで動画に追加します。クリップごとにエフェクトを変えることも可能です。たとえば、Green Screen エフェクトを使用すると、あなたの商品を予期せぬ背景にはめこんで、オーディエンスをはっとさせることができます。
- タイマーとカウントダウン: タイマーを設定し、クリップをハンズフリーで録画します。録画ボタンを押すと、3-2-1のカウントダウンが始まります。
- 位置合わせ: 次のクリップを撮影する前に前のクリップの被写体の位置を表示し、位置を合わせやすくします。これにより、衣装替えなどの遷移がスムーズになります。
- スピード: 動画や音声の一部を選択して再生を速く、または遅くできます。
リール動画を作るには、複数のクリップを1つずつ撮影してつなぎ合わせることも、すべてを一度に撮影することも、ギャラリーにアップロードした動画を利用することもできます。最初のクリップを録画するには、撮影ボタンを長押ししてください。撮影中は、画面最上部に進行状況のインジケーターが表示されます。撮影を停止すると、そこまでの映像が1本のクリップになります。