流行語大賞2020

【Lisa】JC・JK流行語大賞2020の理由は鬼滅の刃じゃない・・・。

11月30日にJC・JK流行語大賞の中で「Lisa」がありましたね。

今年を代表する流行になっている本流行語大賞のモノ部門1位にランクインした「鬼滅の刃」の主題歌を歌うLiSAさんが3位にランクインしました。アニソンという枠を超えて代表曲「紅蓮花」は女子中高生からカラオケで必ず歌う曲として名前を挙げられています。

  • アーティスト名:LiSA(リサ)
  • 本名:織部 里沙(おりべ りさ)
  • 出身地:岐阜県関市出身
  • 誕生日:1987年6月24日
  • デビュー:2011年ソロデビュー
  • 所属:ソニー・ミュージックアーティスツ

アニソン界で一躍有名になると、ポップ・ロックなスタイルにとらわれない歌を披露する女性ヴォーカリスト「LiSA」。

2011年にミニ・アルバム「Letters to U」でデビューを果たし、もうすぐで10周年を迎える彼女は、これまでにフルアルバム4作。ミニアルバム2作。ベストアルバム2作(※ベストアルバムセットは含まない)。ライブBD&DVDが7作と、数多くのアニメ作品の主題歌などを担当。リリースされたシングルは常に上位をキープしており、若い世代を中心に人気が高い歌手の一人です。

アニメファンだけでなくロックファンからも支持され、多くのアニメフェスやロックフェスに出演し、2019年には「第70回NHK紅白歌合戦」に選抜されました。

アニソンとJ-POPの壁を超えて多くのファンを盛り上げ、圧巻のパフォーマンスで国内だけでなく海外からも高い評価を得ており、その人気の高さがうかがえます。

歌以外にも、映画「ミニオンズ」では吹き替えに挑戦するなど、一つの枠にはまらない向上心を持って活躍する、注目の女性アーティストの一人です。

2008年に岐阜から東京へと上京し、ロックバンド「Love is Same All」を結成し、ボーカルとして活動するようになりました。しかし、上京するまでには様々な苦難が、LiSAの行く手を阻みました。

もともと音楽の道に進みたいと考えていたLiSAさんは、ライブをしたり、ライブを観に来たりするために東京へ足を運んでいたようです。

そうした日々を過ごす中で音楽仲間とも出会えるようになり、LiSAは「東京で勝負したい」という気持ちが強くなりました。

音楽活動とアルバイトを両立しながら、上京するための資金を貯めていました。そして、東京に住む場所も決め、賃貸を契約するための保証人が必要な場面で母親に相談したところ、大反対されたそうです。

LiSAは当時のことを「精神的に子供だった」と語っています。反対されたLiSAは、母親の静止を振り切り、家出同然で実家を出ることになります。そして始めた一人暮らしは新宿区にある高田馬場でした。

その後、結成した「Love is Same All」でボーカルとして活動を始めます。「自分の本来のパフォーマンスを発揮するためには、バンドが必要不可欠。バンドがいないと私は歌が歌えない」と、LiSAはバンドを結成した経緯について語っていました。

新天地で活動を始めたLiSAですが、もちろん全てが順風満帆というわけにはいきませんでした。上京するためにお金を貯めてきたようですが、LiSAは音楽以外のことをほぼ考えていなかったため、一人暮らしの部屋には家具一つなく、寝るための布団があるだけの生活を送っていたようです。

服も必要最低限だけしか持っていなかったため、ダンボールに一箱だけ。冷蔵庫や洗濯機もなく、少しでも節約するため、洗濯は洗濯板。冷蔵庫も冬場の時期はベランダに野菜を置いて冷やすなど、今の現代社会を思うとなかなか過酷な生活を送っています。

ビジュアルアーツ傘下の「Key」に所属する麻枝准が原作・脚本を手掛けたオリジナルテレビアニメ「Angel Beats!」の劇中バンドに抜擢されたLiSA。

ファンであれば知っていますが、Keyというブランドは多くのゲーム作品やアニメ作品を手掛けており、一部のゲームジャンルにおいては多大なる影響を与えたブランドです。

そのブランドのオリジナル作品の歌を歌うことになったLiSAは、その独特な歌唱力でファンを魅了し、少しずつ知名度が広まっていきました。

作品の中だけでなく、作中のガールズバンドで全国ツアーも開催し、誰かが自分の姿を見て呼びかけるようにまでになり、LiSAは「これは現実か?」と不思議な気持ちを抱いていた、と語っています。

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