流行語大賞2020

【総合的、俯瞰的】流行語大賞2020に入る日本学術会議とは?

11月5日に流行語大賞のノミネート語に「総合的、俯瞰的」がありましたね。

日本学術会議が新会員に推薦した105人のうち6人の任命を菅義偉首相に拒否された問題で、首相が述べた「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」が話題に。学問の自由への政治介入となっているといわれている。

今年の世相を映した言葉に贈られる「2020ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)にノミネートされた30語が5日発表され、「総合的、俯瞰(ふかん)的」も入った。菅義偉首相日本学術会議の会員候補を任命しなかった問題をめぐり、除外した理由を具体的に説明するのを避けるかのように、国会などで連発している言葉だ。

「総合的、俯瞰的」との説明ぶりに対しては、野党ばかりでなく、与党・公明党石井啓一幹事長からも「ちょっと難しくて、なかなか国民のみなさんには理解しにくい」との指摘が出ていた。

加藤勝信官房長官は5日の記者会見で、「総合的、俯瞰的」が選ばれた感想と、自身にとっての流行語を問われると、「9月に(菅政権が)発足してまだ1カ月半。今年もまだ2カ月もある」と指摘。「この段階で『これが』とはならないと思うが、菅首相が掲げる『国民のために働く内閣』のスローガンの下、内閣を挙げて、私もその一員として課題解決に取り組みたい」と語った。「総合的、俯瞰的」への言及は避けつつ、「国民のために働く内閣」がノミネートされなかったことに不満をにじませた。

政治に関連した言葉では、新型コロナウイルス対策をめぐり、安倍前政権が全国の世帯に配ったマスクの通称「アベノマスク」もノミネートされた。

「理由を開示せずに任命を見送れば、極めて危険なことになる」。日本学術会議推薦の学者6人の任命を菅総理が見送った問題をめぐり、ノーベル賞を受賞した本庶佑教授が番組の取材に応じました。

本庶佑氏は「総合的俯瞰的」という意味は「多様な人がいっぱいいるということ」と言及した。

一方、菅総理は9日も「総合的俯瞰的」を繰り返し、具体的な理由を説明しなかった。

具体的な理由が説明できる理屈すら存在しなく、形勢が不利な状況にあることを認めたようなものだ。

本庶佑氏が学術会議“任命見送り” で強く警鐘を打ち鳴らしたことで、菅政権は益々窮地に追い込まれるだろう。

  • 内田樹氏が10日にSNSで、菅首相による日本学術会議の任命拒否問題に触れた
  • 菅首相が自身の決裁の段階で候補者6人は排除されていたと述べた件に言及
  • 菅首相の「総合的俯瞰的に見て」という過去の答弁との矛盾点を指摘した

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です