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11月5日に流行語大賞のノミネート語に「アマエビ」がありましたね。
このアマエビと聞いても食べるほうしか思いつきませんし、なんのことだろうと検索して大正解です。これは調べていかないとわからないものでした。
疫病をおさめるといわれてきた妖怪。「疫病が流行したら私の姿を描き写した絵を人々に見せよ」と告げたとされる。江戸時代に誕生。アマビェのイラストを使ったさまざまな関連グッズが販売されている。#アマビエチャレンジなど疫病退散・コロナ収束を願うイラスト投稿も相次いだ。
「アマビエ」は足元まで届く長髪と口ばし、体をびっしりと埋める鱗が特徴の妖怪です。
鳥にも、魚にも、河童にも見えるユーモラスな風貌で現れると、疫病の流行を予言したそうです。
江戸時代、肥後の国(熊本県)の海に現れたときは「私はアマビエというものである」と名乗り、「疫病が流行した暁には、私の姿を描き、人々に見せよ」と言い残したのだとか。
出現以降、数年間にわたって豊作になったという言い伝えもあるアマビエ。

(イメージ)
疫病だけではなく、作物の実りも司っていたのかもしれません。
京都大付属図書館は、アマビエが描かれた瓦版の原資料を保存し、「アマビコ」や「神社姫」といった伝説上の存在・妖怪との親和性や類型も語られます。
アマビエ熱の高まりを受け、兵庫県の広田神社はアマビエの姿を描いた護符を作成。商店街は新型コロナウィルスに負けないキャンペーンとして、アマビエをバルーンアートにするなど、今、アマビエブームが広がりを見せています!
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