流行語大賞2020

流行語大賞2020の「あつ森」の衝撃的な事実!

11月5日の流行語大賞ノミネート語にの中で「あつ森」がありましたね。

「あつ森」
「どうぶつの森」シリーズ最新版でニンテンドースィッチ用ゲームソフトの「あつまれどうぷつの森(あつ森)」が話題に。無人島生活を「どうぶつ」たちとーから始める。コロナ禍のステイホーム期間中の「おうち時間」に、家族で楽しむ人も続出した。

月齢の発見

月齢、すなわち月の満ち欠けですね。

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この日、4月27日は月齢4でした。

画像の月の太さを見ると、どうもあってそうな感じです。

すごいですね、そこまで再現してあるなんて!

と、驚きつつも、もし本当にそこまでしてあるなら、星動いているんじゃ?という誰もが感じる疑問を検証するため、定点観測してみたのがこちらです。

天球の観測

すっごい! 月も星空も、ちゃんと動いていますね!!

驚くべきことに月は背景の星空に張り付いているわけではなく、じゃっかんスピードが違うこともわかります。

動画にしてよく見てみると、なんとなくこういう傾向が見えますね。

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便宜上マップの上側を「北」と見なして考えますが、この観測地点はマップの最北端東側の標高が一番高いところから、北を見ている状態です。

北極星はどこに?

ちなみに、あつ森では地面を斜め上から見ている鳥瞰視点表示(バードビューとでも言いましょうか)から、水平線を見れる地表視点、その中間の3種の表示でマップを表示できるのですが、すべて、北向きでしか表示できません。真上も見れないし、真南も、東にも西にも振り向くことができません。(建物の中など特殊な状態は除きます)

この、限定された視点こそ、今回ひも解こうとしているあつ森宇宙論の実は根幹をなす謎でありカギであったりします。(それについては後述します)

また、あつ森では最初に無人島を選ぶのですが、北半球か南半球か選ぶことができます。

北側に見ている月が東から西に移動していることと、ヤシの実などが平気で実っていることから、北半球とはいいつつもかなり赤道に近いあたりの島なのかと当初は考えていました。
天球の回転の中心、北極星が水平線下にあるというのもこの理屈を補強します。(南半球ならこのように見えることもあり得そうですが、私がマップ選択したのは日本と同じ北半球の無人島です。さもなければカマボコ状の大地のヘリとか……(実際地面視点にするとそのように見えます))

そこで、背景にある星空とその時刻の月の位置をもとに、現実の星空をシミュレータで確認してみました。

星空シミュレータ

三鷹にある国立天文台が公開しているフリーの天体シミュレータMitakaを使用します。

この時点、4月28日AM0:15の星空で月を中心に描画してみたのが左図

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右があつ森の画面です。

Mitakaシミュレータでは国立天文台のある東京三鷹市が視点のデフォルトなのですが、この0:15には月は地球の影にかくれてしまって見えていないようです。

と、いうことは、当初考えていた、緯度の低い赤道に近い島では? という考察が難しくなってきました。
普通に考えると月が見えているので、日本(の三鷹市)よりもだいぶ緯度の高い、北のほうにある島のようです。(寒そう・・・)

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現実の星空と無理やり重ねてみるとこのような感じ。かなりねじれた形になり、ちょっと無理がありそう?

現実の星空とはやっぱり違うのでしょうか?

なんて、疑問がわいてはきたのですが、ここで新たな事実が発覚して、そんなことは軽く吹き飛びますw

南の太陽も同じ向きで進行!?

こちらをご覧ください

月が巡っているのだから、太陽もそりゃめぐっているでしょう。と、皆さんご存知「日時計」を作ろうとしている動画です。

太陽が南中する正午に影が真北を向き、午前中は画面左手の西側に影が、午後は左側に影が差します。

一見、日本の常識的感覚に近いのでわかりやすいのですが、、

あれ? 南側の太陽がこの向きで動いているということは??

島はどこに?

南に見える(ハズ)の太陽と、北に見えている月との間に島がないとこのようにはみえないはずです。

黄道面に対する月の軌道の平均軌道傾斜角は5.145°とのこと。

ざっと計算してみましょう。(適当ですw)

月の軌道の平均軌道傾斜角 5.145度から、
(5.145 × 3.14) ÷ 180 = 0.08979719001510825 (ラジアン)

弧度法(ラジアン)の式、半径r、中心角θradに対する弧の長さはrθとなる、から、
地球の半径r= 6,371 km
6,371 (km) ×0.08979719001510825 (rad) = 572.097897586 (km)

黄道面から、およそ572km北側までのベルトの中にこの島がないと、北側に月が見えて、南側に太陽があり、かつ同じ方向に動いている(ようにみえる)ことはあり得ないわけです。

それでも、水平線ぎりぎりに月が見えていることから、ただこのベルトの中にあればよいわけではありません。
曲率の非常に大きなかまぼこ状というか、そろばんの玉や二枚のお皿を合わせた円盤のような地形、それもエッジになっている凸面形の地表からの眺めでないと、こういう風には見えないはずです。

ここまでは素直に地球上に無人島があると考えていたのですが、これらの情報を考えあわせると、どうもそうではなさそうと思えてきます。

そこで、

どのような世界ならあり得るか

を考えてみました。

・茶筒のような円筒状の表面に大地があり斜めに回転する不思議な地球
・オニールのシリンダー型スペースコロニー(ガンダムに出てくるあれ)内の島で、空は反対側のガラス面に映った宇宙が見えている(ので月が逆に動く)
・形としてはリングワールドだが、太陽が中心にはない(ずれている)リングワールドで月を伴い斜めに回転しながら重力を発生させている
・ドーナツのようなトーラス状の地球
などなど

等のSF的な考察をしてみましたがどれも一長一短。

という箱庭世界説もでてきますが、夢落ちやディック的な世界を仮定すると本当になんでもありになってしまうのでやっぱり避けておきたいところ。宇宙はもっとも単純な答えを求めるのです。

さて、いったいどうなってるのかなあと、あつ森世界の謎を考察しつつ、自然科学の基本、天体観測をさらに進めてみた結果、またとんでもない、より衝撃的な事実が判明してしまいました!!

衝撃的な事実

↑まずはこの動画をご覧ください。これが、あつ森世界の真実です。特にPM6:40あたりから1分間隔で撮影している部分が見ものです。

画像5

PM6:40、よく見てみると日中より影の長さが短くなっています。

つまり、考えられる可能性としてはただ一つ、真西で海に沈みかけた太陽が、水平面方向の移動をやめて垂直方向に移動を開始した。つまり、『沈みそうになったんで高度を上げた』ということです。(まじ!?)

画像6

6:55まで時間を進めると、明らかに影は短くなり、かつ角度の進みが早くなっています(日中、正午の時はコイン一つ分に1時間から2時間かかっていたのが、今では5分かかっていません)

そしてだいたい7:05~7:10ぐらいで、今度は真北にお日様があるという、不思議な状態になります。南中の逆で北中、でしょうか。(南半球でのお昼の状態)

ただし、北側をいくら見ても太陽は見えません。視界の外(上)側を移動しているようです。

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ここで興味深いのが広場の掲示板です。この掲示板の左右の柱は平行で直立しています。そういう板を無限遠(ってほどでもないけど、現実の地球なら1天文単位=一億五千万キロほど先)の光源から照らした場合、影もほぼ平行にならないといけません。逆にいうと、ここで角度に差があるなら、光源までの距離がわかるのです。↑の図のようなかんじですね。

つまり、この時点での光源は、このマップの視野範囲ぎりぎり北側、そしてたぶん見ることのできない上方にあるということです。わかりにくいですが自キャラやほかの立ち木などの影の消失点からも推察できます。

不合理な事実

以上の観測結果からの推察した結論を先に言ってしまえば、ここで真上を見たらきっと太陽から月に生まれ変わり中の光源が目に入ると思われます。それもかなり近くに。(しかし、あつ森は上を向いて歩けません、残念!><)

気温が高そうなのは熱源までの距離が意外に近いからですかね(ほんとかなー?)

こうして考えを進めてみると、どうやらこのあつ森世界ではこの図のように

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昼間は南側(目視できない)を太陽が赤い線のように進み、真西で夕焼けになりつつ水面下に沈むふりをして、実は上昇、見えないからとけっこう近い高度で島の上空を西から東へ通過して、おそらくは月に生まれ変わり、今度は月のふりをして島の北側を東から西へ、と、8の字を描きながらすすむと思われます。

実際、先ほどの動画のPM8時以降、真西を向いた影(つまり光源は真東)は、また向きを変えて南側へ戻ってくるのがわかります。(北側の光源が西のほうへ進んでいる。今度は月で)

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視点をバードビューから地面ビューに変えると、PM9時の段階でこのように、影の反対側に月が浮かんできます。真東まで行った光源(お日様?)が、8の字を描いて月となりまた登ってきたわけです。

箱庭的な宇宙はなるべく考察から外したいところなのですが、こういう光源の動きをされてしまうと、いったいどういう天体の上にこの無人島があるのか、けっこう途方にくれちゃいますね。

謎です。めっちゃ謎です。

特に月と化した光源に(最初の発見でもある)月齢という影があること。月齢ってすなわち光っている方向に太陽があって、その反射ってことですからね。月=太陽だとすると、これっていったい何?

あ、まてよまてよ?
普通にお日様とか太陽とかあるの前提で語っていましたが、もしかして、これって最初から「月」だったり?
変身も何も、ただ「月」が8の字描いて廻っているのだとしたら……?

太陽なんてなかったんだ仮説

実際、目視できませんしね。朝焼けや夕焼けは見えますけど、太陽自体はゲーム中に出てきません。やっぱり太陽自体ないのかも?

ただそれでも月齢の解決がネックですね

こちらで似たようなシチュエーションでバーチャルなゲーム世界の宇宙の謎を解明する話が出てきたのを思い出しました。
このあつ森宇宙考察と同じように太陽・月・地球と言った三体運動を地表からの観察で考察していくお話です。おすすめですがめちゃくちゃハード。
あのぐらいがっつり考察しないと、あつ森宇宙の謎は解けないのかもしれませんねえ。(ただ三体の宇宙はハード過ぎてちょっと暮らしたくないので、生活するならあつ森宇宙のほうが良いかもしれませんw)

てなかんじで、まだまだあつ森世界の謎は深まるばかりです。いつの日かその謎を解き明かすべく、われわれ取材班は再び未開の無人島に向かうのでありました!

―――

みなさまへの宿題

観測結果を記録に残すことはとても重要です。とゆーわけで、研究をつづけながらツイートしていたおかげでまた新たな謎を見つけてしまいました。

この画像をご覧ください。

画像10

ここまでこの記事を読まれた方にはこの月を照らす光の向きの不思議さに気づかれていることとおもいます。

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