流行語大賞2020

【エッセンシャルワーカー】流行語大賞2020の裏側が闇過ぎた・・・。

11月5日に流行語大賞のノミネート語に「エッセンシャルワーカー」がありましたね。

人々が暮らすうえで生活維持に欠かせない業務に就いている人のこと。コロナ禍においてもテレワークなどができない医療従事者やスーパーの店員、ゴミ収集員など。感謝の気持ちを伝えるフライデーオベーションやブルーインパルスによる感謝飛行なども行われた。

「エッセンシャルワーカー(essential worker)」とは、人々の生活にとって必要不可欠な労働者のこと。英語で「必要不可欠な」を意味する「essential」と、「労働者」を意味する「worker」を組み合わせた言葉です。エッセンシャルワーカーは、私たちが日常生活を維持していくために重要な役割を担っています。また「worker」と、「決定的な・重要な」を意味する「critical」と組み合わせて「クリティカルワーカー(critical worker)」や、「鍵、基幹」を意味する「key」と組み合わせて「キーワーカー(key worker)」と呼ばれることもあります。

エッセンシャルワーカーの例として、医師・看護師をはじめとする「医療従事者」や、バスやトラックの運転手といった「運輸・物流に携わる職種」、介護や福祉などの分野で生活相談員として働く「ソーシャルワーカー」などが挙げられます。なお、エッセンシャルワーカーの職種については、後ほど詳しく紹介します。

エッセンシャルワーカーが話題となった背景

エッセンシャルワーカーが話題となった背景には、新型コロナウイルス感染症の影響があります。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、世界各国で経済活動の自粛や「ロックダウン」と呼ばれる都市封鎖が行われました。また、日本では2020年4月に緊急事態宣言が発令されたこともあり、職場での不特定多数との接触を避けるため、在宅勤務を導入する企業が急増。そうした変化に伴い、認識されるようになったのが、働く時間や場所を「柔軟に調整できる業務」と「調整するのが困難な業務」という2種類の業務があるという事実です。

公共交通機関を利用して職場に出勤したり、職場で不特定多数の人と接したりすれば、その分だけ感染のリスクは高まります。しかし、それでもなお、私たちの日々の生活を維持するために現場で働き続けなければならないのが、エッセンシャルワーカーです。世界各国の大統領・首相が、コロナ禍にもかかわらず現場で働き続けるエッセンシャルワーカーに対して、相次いで敬意を表したこともあり、エッセンシャルワーカーが話題になりました。

「ブルーカラー」から「エッセンシャルワーカー」への変化

ブルーカラーとは、作業着で業務にあたることが多い技能系や作業系の職種に就いている人々のこと。「現場で働く肉体労働者」という意味合いが含まれています。ブルーカラーは、オフィス内で事務系の業務を行う人々を指す「ホワイトカラー」と区別するための言葉として使われてきました。

ブルーカラーの人々は、コロナ禍でも私たちの日々の生活を支えるために、現場で働き続けなければなりません。そのため、私たちのために働いてくれている彼らに感謝や敬意を示すため、「必要不可欠な」という意味を持つ「エッセンシャルワーカー」という呼び名が最近使われるようになりました。コロナ禍によりエッセンシャルワーカーが注目されるようになったことに伴い、彼らの業務に対する私たちの意識も変化してきているものと考えられます。

医療や介護・保育の従事者、公務員、小売店の店員、公共交通機関の職員など、彼らは私たちの生活に欠かせない「エッセンシャルワーカー」です。エッセンシャルワーカーは、「新型コロナウイルス感染症の感染リスク」や「待遇・賃金の課題」を抱えながらも、人々の健康・生活のために日々業務に励んでいます。「応援のメッセージを募集する」「衛生用品や食料品を提供する」といったエッセンシャルワーカーに感謝や敬意を示す取り組みを、企業として実施してみてはいかがでしょうか。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。